あまりにも信用しすぎて…親友から空き巣被害に遭った話

私は元々お人よしというか、なんでも信じてしまいやすい性格だったのですが、さすがに空き巣被害を招いたときには自分の考え方を反省しようと思わされました。
私はずっと仲良くしている女友達Aがいて、妻と結婚してからも交流が続いていました。私たち夫婦に子供ができたときには心から喜んでくれてよく遊びにも来てくれました。
当時、私は仕事が忙しく、育児ノイローゼ気味の妻を心配しながらも家のことを手伝える時間がありませんでした。すると、Aは「私がベビーシッターを引き受けてもいい」と提案してくれたのです。渡りに船とばかりに妻も私もAの言葉に飛びつきました。
それから数ヶ月の間は平穏な時間が過ぎました。私は仕事に集中できるようになり、妻も習い事やアルバイトで外出し、気分転換ができるようになったのです。聞けばAは求職活動中ということで、時間に余裕があるようでした。内心、私たちはAがいつまでもいてくれたら嬉しいと願うようになっていました。
しかし、ある日、我が家に空き巣が入って金品が盗まれるという事態が起きました。妻にプレゼントした高価な宝石やブランド品も紛失していたのです。Aと連絡が取れなくなったのもその頃でした。思い切って警察にAとの関係を話すと、Aが犯人である可能性が高いこと、ベビーシッターなど親しい人間が境遇に甘えて窃盗事件を起こしてしまうケースが多いことを聞かされました。
私たちはAを信用しきって家の鍵を預けたり、貴重品をしまわずに外出したりしていました。もしかするとAは最初から空き巣を計画していたわけではなく、あまりにも無防備な環境に浸るうち、出来心が芽生えたのかもしれません。
Aを信じたことが間違いだとは思いませんが、あまりにも無頓着にプライベートをさらけ出しすぎたと後悔しています。特に現代はどこで個人情報が洩れるか分からない時代であり、親しい仲とはいえ一線を引いて付き合うことも大切だったのでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る